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サーフボードフィンを自作する#

Index#
自作フィン#
フィン作りは、サーフボード作りよりも簡単で、また、のんびりと作業すれば楽しい作業となる。
大きく分けて2つの方法がある。
- 木製
- FRPラミネート
どちらもメリット・デメリットがあり、市販のフィンを購入するという選択肢もある。
サーフボードへのフィンの取り付け方#
フィンを自作する場合は、フィンボックスを購入する必要がないため、グラスオンが安価になる。
市販のフィンを取り付ける場合は、各メーカーに対応したフィンボックスが必要になり、専用の工具も必要になる。
取り付けるフィンの枚数によっては、ブランクス自体の購入と同じくらいの費用がかかることもある。

木製のフィン#
バルサ、合板、天然木など、好きなフィンのアウトラインをもとにテンプレートを作っておくと、使い分けができて便利だ。
簡単に作れるフォイルとしては、センターフィン、シングルフィンは両面フォイル。サイドフィン、ツインフィン、クアッドフィンは片面フォイル(内側がストレートフォイル)となる。
サイドフィンは片面フォイルなので、2枚を合わせて整形すると均等なフォイルになる。
FRP積層板#
フィンを切り出す積層板の形成から始まるが、時間とコストと手間がかかる。
ガラスクロスは積層体をガラス化しやすいのですが、必要な厚みを作るために枚数が多くなってしまう。
ガラスマットは厚みがあり、ガラス化の手間は少ないが、ガラス化する際の加工が難しく、気泡が入りやすい。
どちらも必要な厚みが得られたら、電動工具を使うことで粗形成の手間を省くことができる。
フィンのラミネート加工と成形#
切り出した木製のフィンを、仕上がりの厚みに合わせて貼り合わせる。
多少の厚みの違いは、後の工程で修正できるので、あまり神経質にならなくても大丈夫。
ラミネートは何度かサンディングするが、その都度形を整えてホットコーティングしても良いし、最後に仕上げても良い。お好みの方法でどうぞ。
いずれにせよ、サンディングする前に硬化する時間が必要なので、サーフボード本体の製作と並行して行うのが効率的で疲れない。
クッキングシートを使うと、樹脂が他の部品にくっつかないので非常に便利。
市販のフィンボックスを使う場合は、フィンを立たせるための専用の治具を作ると良い。
フィンのセッティング#
市販のフィンボックスの設置方法は、インターネット上に動画がたくさんありますので、そちらを参考にしてほしい。
グラスオンの場合は、グラスクロスをロープ状にほぐしたロービングクロスが市販されている。ほぐすのはあまりコストがかからない。
設置する際の角度や傾きは、似たような形状のサーフボードを参考にすると良い。
数値はデータベース化しておくと、後々資産になる。
実際のセットアップは、サーフボードのボトムをホットコーティングする前に行う必要がある。
フィンとサーフボードを同時にホットコーティングすることができるからだ。
フィンを作らずに、余ったお金でビールを飲もう!#
セットアップが終わると、いよいよボード本体との仕上げのサンディング作業に入る。
この時点で完成が目前に迫っているので、ボードを思い通りの仕上がりにサンディングしてゆく。
正直、手間をコストと考えれば、買った方が早い。
フィンを作らずに、余ったお金でビールを飲もう!
と、有名シェイパーがコメントしている記事をウェブで見たのですが、リンク先が見つからなかったので割愛する。
いずれにせよ、フィンが出来上がった時に飲むビールは美味い。